<家相とは如何なる事か>
従来、家相といえば、家の構造、すなわち家の恰好を以て判断されていったようであります。家の構造は、家相判断上の一資料には相違いはありませんが、家相は文字の示す如く「家の相」であって「相」とは、形なく目に見えないもので、天地の気であります。即ち、家の中に充満して居る所の「気」そのものを指して家相というのであります。
家相は、吾々人間の思想を作り、その思想に基づいて吾々は、四六時中活動するものでありますから、家相の真理は、家の内に充満して絶えず活動している所の天地の「気」である事に重点を置いて、真にまちがいない鑑定を行う為には、一片の図面だけでは駄目で、実際、住居されてる家屋の内外を詳細調査した上でなければ、判定できにくいのであります。
即ち、外側から見れば、いかにも「張り」のように見えても、壁が厚い為に「張り」になっておらず、反対にそれが「欠け」になって居たりするからであります。
家の恰好を以て判定するのであれば、そうゆう面倒はないけれども、家相は天地の「気」でありますから、其の家に住居する人々の運勢に異常な変化を来しているのであります。 |